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プレスリリース 2019/10/02ウッドステーション・大型パネル生産パートナー会が2019年度グッドデザイン賞を受賞

ウッドステーション株式会社と大型パネル生産パートナー会は連名にて、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)をビジネスモデルで受賞しました。

木造建設は、木造軸組工法という誰にも活用できる伝統的な工法が、その主流を占めています。一方で、この工法は工業化が進まず、大工という技能者が現場生産することで、成立しています。このたび受賞した本ビジネスモデルは、木造軸組という誰でも利用できる工法を工業化し、現場生産の働き方を改革する一方で、高品質確保と低コストの双方を獲得する為に、生み出された事業モデルであり、『みんなの工業化』と表現しております。

ウッドファースト社会が到来しているに関わらず、木造軸組は大工という技能者にその生産を依存したままです。その大工が不足・高齢化し、担い手不足が社会問題化しています。また、住宅の高品質確保、ZEH対応、建材の重量化、木造の大規模化、国産材活用などの社会的要請は強まる一方です。これらの課題を一掃する取り組みとして、大型パネル(注1)を開発し、それを日本各地に技術移転した上で、生産領域を一気に拡大する組織として、大型パネル生産パートナー会を設立しました。大型パネル生産パートナー会は全国規模の組織であり、大型パネルの普及を推進する社会的装置です。

本受賞を励みに、森林資源と共存する社会、現場で過酷な生産方式に疲弊している建設作業者の働き方改革などを目指し、大型パネルサービス網を全国に急速普及させる所存です。

 

 

  • 受賞対象名:木造軸組工法の受託製造『みんなの工業化』
  • 概要:大工をはじめとした熟練工不足、建材重量化等の課題を克服すべく、木造躯体のプレハブ技術、生産、物流をネットワーク化した『みんなの工業化』により対応を図る。国産材活用、大規模木造、高品質確保、ゼロエネ住宅推進、耐震力強化といった、木造建設の進化を担う新たな地域生産拠点として、すべての方々に開かれた生産インフラを構築する。
  • デザインのポイント
    1.)『みんなの工業化』は私企業の独自工法ではなくすべての方々に開かれたオープン生産インフラである。
    2.)構造体(梁、柱、間柱など)とサッシ・断熱材を大型パネル化にすることで1日上棟で工期の大幅短縮を実現。
    3.)製材・プレカット、設計、施工などそれぞれの別々に作成されていた情報を統合した工業化システムを構築。

 

大型パネルとは(※注1)
構造材・面材・間柱・断熱材・サッシ・一次防水までを一体化させたパネルを工場生産することで、1日で上棟、一次防水、施錠まで行い、大幅な現場での工期短縮を可能にします。木造大型パネルは在来の軸組み工法(金物工法)のため、特別な資材や技術を必要としないオープン工法です。

 

※上棟見学をご希望の方はウッドステーションへお問い合わせください。
※当社では、メディアからの取材を喜んでお受けします。内容についてのお問合せ、取材のお申込み等がございましたら、下記までご連絡ください。

 

■本件に関するお問い合わせ先

ウッドステーション株式会社
担当:桑原 takako.kuwabara@woodstation.co.jp

大型パネル生産パートナー会
事務局
担当:谷口・桑原 info@oppartner.jp