高品質な住まいを、誰でももっと自由に。
『みんなの工業化』
これまで熟練の職人たちが、現場の手作業で施工することによって成り立っていた木造軸組工法。この伝統的な工法そのままに、誰でも自由に取り扱える仕組みにしたものが『みんなの工業化』です。「建築現場の働き方改革」「高品質の確保」「コストの効率化」を実現する、この事業モデルは2019年グッドデザイン賞を受賞しました。
2019.11.05
在来をアップグレード。
日本の気候風土に合った建築として、私たちの暮らしに根付いてきた在来木造 建築。
その知恵と技術を受け継ぐ木造大型パネルの受託製造・加工事業を通し、
より効率的で高品質な家づくりを追求するのがウッドステーションです。
共有性の高い工法と幅広い選択肢を持つ資材をベースに、工業化と情報化を推進。
在来の手法を一新した「ZAIRAI」で、お客様をサポートいたします。
在来を工業化する。
柱を立て梁を渡し、面材や断熱材を貼り、サッシを取り付けるetc....。こうした従来は現場で行っていた大半の作業を工場に移行。部材の工業化だけでなく大工機能の工業化も図り、安定した品質と現場作業の大幅軽減を実現します。
在来を情報化する。
CADやそのデータを活用したプレカット・見積ソフト等、従来は個別プロセスでしか活用されていなかったIT技術を、積極的に導入。設計から現場施工までの一連の供給システムを一元的に管理し、迅速化・省力化を推進します。
在来を見える化する。
材料の調達から完成までの住宅製造プロセスのすべてを見える化。木材や建材の供給システムから、見込み生産や流通在庫といった無駄とリスクを排除。住宅産業だけでなく、広く資源の持続可能性も追求していきます。